毎日しっかりケアをしていても毛穴の黒ずみって本当に頑固でなかなか改善できないのはなぜでしょう。
ファーンデーションでごまかせても、いざ、すっぴんになった時に毛穴が黒ずんでいると男子はきっと幻滅ですよね。
よかれと思って強めのクレンジングを続けていましたが、どうやらそこに問題があったようです。
界面活性剤の入った刺激の強すぎるクレンジングをしていると、毛穴の黒ずみは改善されるどころか余計に目立ってしまうこともあるのだとか。怖いですね。
植物性オイル100%の無印良品オイルクレンジングを使ってみた
毛穴の黒ずみを落とすために、強すぎるクレンジングを続けるのはやめました。
もっと、肌に優しいクレンジングがいい!
そんなときに注目したのが無印良品のオイルクレンジングです。こちらはオリーブオイルをメインに植物性オイル成分100%で仕上げた肌に優しいクレンジング。
オイルクレンジングの特性を最大限に引き出すにはどうしたらいいのか? 色々と調べて試して、次のような使い方におちつきました。
まず、クレンジングを行う前に、スチームを当てて、しっかりと毛穴を広げました。スチームがない場合はホットタオルで代用も可能です。
ここまでが下準備。次に無印良品のオイルクレンジングを使っていきます。肌に摩擦を与えないように、私は3プッシュぐらい使用して、優しく顔全体に広げます。
気になる小鼻の周辺はゆっくり、時間をかけて、優しくマッサージしながら、毛穴の奥の汚れまでしっかり落とすような気持ちで!
3分ほど顔全体のメイクを落としたあと、ぬるま湯で20回程度すすぎ洗いをします。私は、この方法を1カ月程度試しているのですが、毛穴の黒ずみが少なくなってきているのを実感しています。
植物オイルのメリットは?
クレンジングのときの肌への刺激が強すぎる、という私の推測は当たっていたようです。
無印良品オイルクレンジングの何が良かったのかをあらためて考えてみると、やはり、「植物オイル」というのがポイントのようです。
植物性オイルは、人間の皮膚に近い構造をしているのでスッと肌馴染みが良く、潤いを保ってくれます。それなのに、油分であるメイクはしっかりと落とすという特徴をもった優れもの。
また、お風呂場でも使用出来ますし、マツエクをしている方でも使用できるので、ずぼら女子にも大変便利。
そのうえ無印良品の場合、200ml入っていて950円なので、使いすぎを気にせずにたっぷり使えます。ケチケチしているとクレンジングに時間がかかって肌の負担を増やすことになるので、おもいきって使えるかどうかも結構重要なんですよね。
無印良品でオイルクレンジングのイメージが変わった
私も以前はそう思っていたのですが、オイルクレンジングって刺激が強いイメージがありますよね。
「オイルクレンジングは乾燥をするから、ミルクタイプやジェルタイプを選ぶ」という方も多いと思います。たしかに、ミルクタイプやジェルタイプのほうが洗浄力は弱めなので、乾燥は防ぐことはできるかもしれません。でも、洗浄力が弱いぶん時間をかけてしっかりと落としてあげる必要が出てきます。
ミルクタイプやジェルタイプを使用しているのに、短時間でクレンジングを終わらせてしまうとメイク残りが原因となり毛穴の黒ずみが改善されないこともあるようです。反対に、ミルクやジェルタイプで時間をかけてクレンジングをすると、そのぶん肌への摩擦の力が強くなり、これも黒ずみの原因になります。
確かにオイルタイプのクレンジングの中でも「ミネラルオイル」を使用したものは、実際に乾燥を招くことが多いようです。
無印良品のように動植物由来の「油脂」であれば乾燥はせず、しっかりメイクや角質を落としてくれるということが分かりました。
毛穴の黒ずみの原因はメイク残りや酸化した皮脂によるもの。動植物由来の油脂はこれらをしっかり洗い流して、そのうえ、肌もしっとり。毛穴の黒ずみが気になっている方がいたら、クレンジングを見直してみるとよいかもしれませんね。
(文・MAKO)